2009年01月01日

新月 2008.12

新月 2008.12

本年もよろしくお願いいたします。

では、さっそく今回の新月図(2008.12.27.21:22JST)について考えてみましょう。新月は山羊座の7番目の度数で起きています。新月の起こった山羊座は土星と関連づけられています。土星は、複数の人々が力を合わせて動かしていく機能を示す「社会天体」のひとつです。このためイメージ作りの前提として「複数の人々が一緒に行っている光景」が必要です。土星はその中でも集団活動への参加を「確定/定着」させる働きがあります。個人にとって見れば、集団活動の中で「役割を担い」「責任感」を感じたり、結果を出すことにより集団や組織から「評価され一員とみなされ」「達成感を感じる」ことなどに関連するかもしれません。そして、それらは集団にとっては「安定した機能の維持」へとつながっていきます。今月はいろいろなものごとが山羊座の「集団全体の機能をしっかり働かせる、その目標のもとに実質的な活動をする」という動機のもとに動いていることを意識できるとよいかもしれませんね。

新月へのアスペクト

さて、チャートの天体配置に目をやると、このような新月(太陽)は12月中旬に一連の外惑星とのTスクエアアスペクトを経験しました。12/10〜16日の間に土星と天王星のオポジションを太陽が意識化/顕在化させ、12/22(新月5日前)には冥王星とコンジャンクションになり、リーダーシップは葛藤の意識化と強い意志の再認識をしたかもしれません。冥王星は大腸/直腸にも関連するので「断腸の思い」で何かを決断したかもしれませんね。太陽は、その後、1/10〜12日の間に天王星と土星に対してそれぞれセクスタイル、トラインになります。さらに1/24には太陽は木星とコンジャンクションになります。リーダーが提案する対立の解決方法は、(前回はTスクエアだったので反対意見や抵抗に合いやすかったのですが)、今回は比較的スムーズに受けとめられやすくなるでしょう。また、24日の木星との関係は宣伝や情報交流の活性化などには効果的かもしれません。一日一善、これを機にみんなのために行うとよいことを積極的に意識するとよいかもしれないですね。

その他のアスペクト

金星は新月の5分後に海王星とコンジャンクションになります。つまり、新月図でかなり正確にコンジャンクションが形成されているということです。この場合、象徴的な出来事は当日に起こりやすいと考えてもよいかもしれませんね。金星は「感じること」、海王星は「ヴィジュアルイメージ」に関わりますので、とてもイメージ力が豊かに働きやすい一ヶ月になるかもしれません。また、犠牲や慈悲(海王星)などの感情を味わいやすい(金星)側面もあるでしょう。新月2日後の29日には火星は冥王星とコンジャンクションします。冥王星は土星とともに「みんなで〜を実現したい」ポイントを焦点化していますが、「目に見える」土星とは異なり、冥王星はそれを個人個人が「心の中で追求している」様子を表しています。火星と冥王星が組み合わされれば、その心の中で追いかけているみんなで〜したい目標を行動に表したり、主張したりという光景が見られやすくなるかもしれません。強い意志や長期展望を伴った主張や行動になるかもしれませんね。また12/31日には木星と水星がコンジャンクションになります。情報の流通や全体像の意識化、意味や意義についてあれこれ考える傾向なども出てくるかもしれません。慈悲深くなっている金星はその後1/5には冥王星とセクスタイルになり、深い動機や展望を対象として意識するものの中に感じるかもしれません。さらに1/23〜24には金星は土星天王星のオポジションに関わっていきます。集団でものごとを実行する手順やスタイルについて重要なポイントに気がついたり、好みを反映したり、協力関係に関する動きが起きたりする可能性があります。この頃火星も同時にそれぞれに対しトラインやセクスタイルで関わっているため、比較的スムーズに行動化されていくかもしれませんね。上の段落で指摘したとおり、1/24には太陽と木星のコンジャンクションもできています。リーダーシップが全体の活性化(木星)を目指して新たな動きを行う(火星金星)ような、あるいは、現場(火星金星)がリーダーシップの景気のよい判断(木星)を促す積極的な行動をとっていくようなイメージが見られます。

天体の方向転換やイングレス

太陽と月以外の惑星は、ときどき地球からの見た目の進行方向を変えます。進行方向を変える際には天体はとてもゆっくりと動き、その天体の働きが世の中のさまざまな動きの中に顕著に反映されるかもしれません。今回の新月の期間には、1/1から土星が逆行を開始し、1/12〜2/1には水星が逆行します。土星が逆行する期間は、長期計画や集団全体の管理に関するテーマを個人的なことがらや現場での実状などに結び付けて意識しやすくなります。このとき、より大きな社会や全体の調和などが見過ごされがちになるかもしれないので注意するとよいかもしれません。また、水星が逆行する場合、頭脳的な活動が個人の内面へ向かいやすくなります。このため、相互のコミュニケーションは行き違いになりやすいですが、反面、個人的なものごとをじっくり振り返り熟考するにはとてもよい時期になるかもしれません。特徴や傾向をよく把握しながらうまい利用方法を考えるとよいでしょう。

また、天体(特にゆっくり動くもの)の運行するサインの変化も人々が注目しやすいテーマを変化させます。今回の新月の期間には火星より遠い天体でサインを変えるものは木星のみです。2007年12/19から山羊座を運行していた木星は1/5に水瓶座へ移動します。社会的な可能性の探求や流行などの木星のテーマは、これまで「実際性や社会的な実用性」を重要視して動いていたものが、「斬新さや改革意識、先端技術、社会的平等」などを重要視するような流れに変わってくるでしょう。

今回の新月図の期間は、このような動きを意識しながら、「集団全体の機能をしっかり働かせる、その目標のもとに実質的な活動をする」という山羊座のテーマの追求を心がけていくとよいかもしれません。これらのテーマが身近なところから経済/政治の動きなど社会的な次元までいろいろな側面でどんなふうに反映されるか注目していきましょう。

私事ですが、私の妻(になったばかり)の三幸(miu)が先月亡くなりました。三幸とは「2つの眼セッション」をはじめ、記事の翻訳、音楽の制作などさまざまな活動を一緒に行ってきました。二人でいろいろなことを話し合い、方向を決めてきました。二人で描いたビジョンや哲学は私が必ず実践していきます。三幸、雄稀くんはしっかりした立派な高校生に成長していました、安心しておやすみ。
posted by ryu at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 月相2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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