ここ数年間はトランスサタニアンの影響で社会の構造が大きく変わっていきそうな予兆が経済などいろいろな領域で見られています。しかし、私は根本的な変化の現場は一人一人の自分自身や相互の理解力だと思っています。トランスサタニアンは様々な次元での「意識の拡張」の作用です。簡単に言えば、個人個人はやりたいことが増えるし(自)、それにともない身近に関わる相手に対する理解力の深まりも必要になる(互)、そしてそれらの積み重ねが社会自体の構造を変化させていきます(公)。それらのすべての領域で全般的に以前よりもずっとずっと複雑化している事実の理解を深めて適切な対応力をつけていかなければならないのです。
そんなふうに考えるとテレビドラマは結構ヒントになるように進化をしている気もしています。この間NHKで「ハゲタカ」の再放送を見ながらそんなこと考えました。なんだただのドラマ好き(笑)。