2013年11月06日

一緒に踊りましょう!

先日、北原サビアンさんに機会をいただき、最近私があちこちで歌っている12曲をハウスに関連づける解説付きでご披露させていただきました。YouTubeにアップする予定ということなので、ご興味の方は是非そちらをご覧いただきたいと思います。


その際にもお話ししましたが、最近私はいろいろなセラピー/セルフヘルプの考え方と占星術のハウスの関連に注目しています。12の曲を歌いながら、そんなことを考えています。また、占星術というのは考える道具になってしまいがちですが、象徴に関連する感情を動かすというのは「ホロスコープを機能させる」ためにとても重要だと私は考えています。歌をうたっているのもそれが大きな理由の一つです。

また、いろいろな感情を動かすことはセラピーに関してもとても重要です。1ハウスに関連して、いろいろなカウンセリングのベースになるカールロジャースの提案した来談者中心主義についてお話ししましたが、1ハウスは自己イメージとともにその人の全体性の象徴でもあります。それを活性化していくことが何よりもまず重要だということです。

でも、この1ハウスは7ハウスの刺激があって始めて活性化して動くのです。占星術を使ってみなさんのご相談に乗るとき、占星家は7ハウスに象徴されます。7ハウスと言えば、ナチュラルルーラーの金星のことをその記号の形から手鏡と表現した占星家がいましたが、私は最初占星家は鏡のようにその人の自己イメージを反射し、綺麗に映し出しながら、ホロスコープの持ち主が自身の自己概念をしっかり自覚するお手伝いができればよいなと感じていました。

しかし、人間は感情で動いています。感情を動かすには、ただ単に言葉で状況を映し返すだけでなく、何らかの動きつくっていくとよいかもしれません。もともと、1ー7ハウスのナチュラルルーラーは火星ー金星です。最近は、もっと積極的に一緒に感情を動かすには、「一緒に踊る」ぐらいの方がよいのかもしれません(火星と金星の組み合わせは踊りをイメージさせるでしょう)。感情は動いてみないと出てこないかもしれません。いろいろなセラピー/セルフヘルプとの組み合わせは、積極的に感情を動かす助けになるのではないかと考えています。

ノエルティル氏は、よく「It takes two to tango」というフレーズを使います。直訳すると「タンゴを踊るには二人必要」という意味ですが、リアルな感情を動かすには2人いるとよいのです。そして、その踊りの中で自分のステップや動きのくせに気がついたり、他人や環境とうまく共有/共存していくヒントが得られるのではないでしょうか。
posted by ryu at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 象徴の探求 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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