2014年08月20日

多くの人々が占星術を勉強する意義

これは、占星術のみでなく、哲学や宗教一般に言えることですが、人々が世界観を共有することは、コミュニケーションをスムーズに進めるためにとても重要な要素です。昔はこの媒体として宗教が重要な機能をしていました。

しかし、人間の歴史の中では、宗教戦争というものが起き、「世界観を無理やり統一する危険性」が強く認識されました。その反動から宗教自体を嫌う感性も出てくるかもしれません。確かに、殺し合いをも肯定してしまうほど強力な大義になってしまうこともあります。


この「考え方の共有」ということは、地球上に共存していく上でとても重要なテーマです。そして、占星術では射手座や木星に関わります。しかし、考え方は統一しなくてよいのです。いろいろな考え方があることを把握して整理する力をつけておけばいいのです。

考え方の共有が宗教戦争に発展してしまうのは、この木星の働きが土星と連携し過ぎな場合です。つまり、ローカルな土星の秩序を尊重するために木星の理由付けが強力にサポートする状態です。

巨人の成長という視点で考えた場合、この木星と土星の強力な連携は強い意志や目的意識を持ち、自我が強力に定義されている状態に対応するかもしれません。しかし、独善的で他人のことをしっかり考えられない状態かもしれません。

ここでは、この巨人にとって他者、つまり、他の国や文化を理解するために、時間の流れの中でときどきトランスサタニアンの影響にきちんと反応し哲学や秩序を変容させていく必要性があります。

そんな臨機応変に修正されていく「宗教」あるいは哲学が必要かもしれません。もともと占星術の象徴体系は、そのような仕組みを備えていると私は考えています。
posted by ryu at 10:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 象徴の探求 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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