2007年05月21日

2007.05.17 新月

2007.05.17の新月

では、さっそく今月の新月図(2007.05.17.04:27JST)を特徴をまとめていきみましょう。

今月の新月は、牡牛座で起きます。また、太陽はすぐに双子座へと進んでいきます。牡牛座のテーマは、「活動が自分の求める結果を出していることを実感し、充実感や安定感を感じる」あるいは「個人の物質的環境(資源や才能の蓄積や活用)を豊かに充実させる」などです。繰り返し繰り返し自分の目で見て自分の感覚で感じると、自分や周囲の世界が安定して同じまま存在し続ける持続感覚や安定/安全感が得られます。もっともこの特徴は安全の確保には有利ですが、新しい工夫や急速な進歩には抵抗する特徴もあります。まず、大きな原則として、人々の関心がこのような方向へ向きやすいことを意識するとよいでしょう。そして、その後それらがどんな効果を上げているかを確認していくとよいでしょう。また、太陽はその後すぐに双子座に入るので情報交換や新たな技能習得などのテーマも意識するとよいかもしれませんね。

新月のアスペクト

この新月(太陽)は7〜3日程前に土星と海王星のオポジションを通過しています。リーダーシップは理想と現実の葛藤や矛盾を強く実感したかもしれません。あるいは多くの人々がリーダーシップに対して理想と現実の矛盾を解決するよう望んだのかもしれません。もっとも、世の中には「どのリーダーに言えば解決するかわからない」こともたくさんあります。しかし、太陽の光は「解決して前に進めよう」というニュアンスを伴って「問題に光を当てる」のでしょう。太陽はその後(冥王星とのマイナーアスペクト後)双子座に入ります。双子座に入るとしばらく顕著なアスペクトはありませんが6月の1週目を過ぎる頃になると木星や天王星とアスペクトします。木星や天王星は集団活動の可能性をある意味気軽に探求するイメージがありますので、この期間に入る頃にあった理想と現実との葛藤や行きづまりの感覚は、何らかの積極的な活動の追求へと道を譲っていくかもしれませんね。このとき、双子座の「情報交換や新たな方法論の探索」などといったテーマがその移行を促進するのではないでしょうか。

その他のアスペクト

今回の新月の期間には、木星と天王星のスクエアに対して、まず、水星がTスクエアになります。上で触れた太陽の運行に先だって、まず、水星が木星と天王星にアスペクトします。この水星は、太陽が運行する「双子座」の支配星でもあります。タイミングも考え合わせると、水星のアスペクトのときにいろいろなアイデアが積極的に議論/開拓され、太陽のアスペクトのときにそれが多くの人々の意識に上ったり、長期的な発展の方向性のビジョンに加えられていくニュアンスがあります。この議論は太陽がまだ牡牛座にあるときに始まり、その後太陽が双子座に入っていくことから、議論が先行でリーダーシップがそれに興味を持つような成り行きが多く見られそうです。水星の情報交換を刺激するのは木星と天王星の組みあわせですが、これは「斬新な未来へのビジョン」のほか、通常の伝達範囲の枠を越えた情報やビジョンの交流も考えられます。インターネットやマスメディアなどを通して活発に意見が交換されるかもしれません。派閥や支流の異なる人々との会話も増え、斬新なアイデアに刺激されそうです。しかし、アスペクトはスクエアなので、コミュニケーションは必ずしもスムーズではなく、互いの意見が理解されなかったり、誤解や混乱につながる可能性もあります。木星が参加しているので、その場では心地のよい建設的な雰囲気になるかもしれませんが、あとで動機や意図がしっかり反映されないことがわかると信頼感をなくすことにつながる可能性もあります。ポイントは、表面的でない相互理解を意識することでしょう。

新月直前に牡羊座に入った火星は、しばらく太陽とセクスタイルのオーブに入りながら運行します。牡羊座の火星は自分の支配するサインに入っているので「行動力(火星)が強まっている」状態ですが、これがいつでもリーダーシップに協力できる体勢にいるイメージもあります。そして、太陽が木星天王星に関わった直後にセクスタイルは正確に形成されていきます。水星の説明でもありましたが、木星天王星はスクエアになっているので、動機や目的の次元で相互理解をしていないと、太陽の場合はその集団のリーダーシップや未来の方向性に対して信頼を失うことになりかねません。その意味でも水星がTスクエアになっている時期に「考察を深めること」はとても重要ではないでしょうか。

天体の方向転換やイングレス

太陽と月以外の惑星は、ときどき地球からの見た目の進行方向を変えます。進行方向を変える際には天体はとてもゆっくりと動き、その天体の働きが世の中のさまざまな動きの中に顕著に反映されるかもしれません。今回の新月の期間では、5/25に海王星が順行からに逆行に移ります。つまり、この日付付近の数日間は、海王星の表す「理想、夢、想像力、周囲の人々の気持ちに敏感、犠牲、欺瞞」などのテーマが強調されるかもしれません。

今回の新月図の期間は、このような動きを意識しながら、「活動が自分の求める結果を出していることを実感し、充実感や安定感を感じる」あるいは「個人の物質的環境(資源や才能の蓄積や活用)を豊かに充実させる」という牡牛座のテーマの追求を心がけていくとよいかもしれません。さらに、次の双子座の「周囲を観察し、情報交換し、個人的技能や知性を発展させる」、あるいは「物事の変化を理解する力を利用し、それぞれの動機や目的を具体化できる方法論を考える」というテーマも心がけるとよいかもしれませんね。これらのテーマが身近なところから経済/政治の動きなど社会的な次元までいろいろな側面でどんなふうに反映されるか注目していきましょう。
posted by ryu at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 月相2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/42410904

この記事へのトラックバック