2007年08月24日

2007.08 新月

2007.08.13の新月

では、さっそく今月の新月図(2007.08.13.08:02JST)を特徴をまとめていきみましょう。

今月の新月は、獅子座で起きます。また、太陽は1週間程度で乙女座へと進んでいきます。獅子座のテーマは、「個人としてのまとまりの感覚を他人や周囲の世界に対し演出的に表現する、集団全体の進むべき新しい方向を示す」などです。蟹では感情的に環境や文化、過去の体験と一体化することがテーマでしたが、獅子ではそれらを表現し人生(集団)全体に反映していきます。人々の関心はそれぞれがどんな新しい説得力のある方向性を表明するのかことに向きやすいことを意識してみましょう。そして、その後それらがいろいろな場面でどのように反映されているかを確認していくとよいでしょう。また、太陽はその後乙女座に入っていくので物事を動かす具体的な技量や手順の洗練などのテーマにも注意しておくとよいかもしれませんね。新月のアスペクト

この新月(太陽)は翌日に海王星とオポジションになります。リーダーシップは方向性を見失うイメージがあります。多くの人々の声なき声に耳を傾けなければならない状況かもしれません。そして、約1週間後の8/22には太陽は土星とコンジャンクションになります。この頃にはリーダーはしっかり具体的な方法を定めたり責任をとらなければならないでしょう。また、反対にすでに先月から逆行を開始した金星はこの新月チャートでは土星とコンジャンクションになっています。そして、そのまま逆行しながら8/26には海王星とオポジションになります。つまり、太陽とは反対方向に土星と海王星のオポジションを体験しているわけですが、その途中の8/18に太陽と金星が出会い、「途中経過を報告し合い」ます。なお、逆行により太陽を追いかけていた水星は8/16にようやく太陽に追いつき、追い越します。

その他のアスペクト

今度の新月の期間中には新たに形成される社会天体のアスペクトはありません。前回に起きた土星と冥王星のトラインがタイトですが、土星と海王星のオポジションや木星と天王星のスクエアも広いオーブの中で働いており潜在的な状況の変化をつくっているのでしょう。

さて、このような遠い天体のアスペクトのテーマは、近い天体の身近なテーマヘの「翻訳」を介して具体的な体験が進められていきます。今回の新月図では、上に説明したとおり土星と海王星のオポジションについて太陽や水星、逆行金星などが「翻訳」を進めており、その過程で土星と冥王星のトラインのテーマも強く表現されやすいポイントが見られます。また、火星はオーブは広いですが木星と天王星のスクエアを「翻訳」しつつあります。また、さらにこの部分には、後から水星も加わってきます。火星が木星や天王星とアスペクトするのは8/24〜9/4、水星が木星や火星、天王星とアスペクトするのは8/25〜29です。とくにこの期間は、突然の方向転換や斬新な企画、意見の対立などが目まぐるしく起こる可能性がありますので注意が必要です。一方で土星と冥王星のトラインが働いていることを考えると、組みあわされば、厳しい締め切りや目標を意識しながら右往左往、試行錯誤しているニュアンスもあるかもしれません。

天体の方向転換やイングレス

太陽と月以外の惑星は、ときどき地球からの見た目の進行方向を変えます。進行方向を変える際には天体はとてもゆっくりと動き、その天体の働きが世の中のさまざまな動きの中に顕著に反映されるかもしれません。今回の新月の期間では、7/28に逆行を始めた金星が、9/9頃順行に戻ります。前回も指摘しましたが、金星は、価値観や物事の感じ方、他人との協力のしかたなどがテーマです。金星が逆行している期間はこれらのテーマを他人と共有しにくくなる傾向が出るかもしれません。また、9/7に冥王星が順行に戻ります。この日付付近では、冥王星のテーマ、つまり、他人(あるいは多くの人々)との動機の共有やそれを実現するためのエネルギーの集中、力争いなどが意識されやすくなるかもしれません。

また、天体(特にゆっくり動くもの)の運行するサインの変化も人々が注目しやすいテーマを変化させます。今回の新月の期間では火星が双子座に入りました。上で説明したアスペクトの活性化する時期は特にですが、火星が双子を運行する時期は、周囲の環境の動きが気になり、いらいらしやすくなったり、交通、通信関係での事故や事件が起きやすくなるので注意が必要かもしれません。すでに、高速道路や電車、飛行機などの事故が増える傾向がみられています。

9/2には土星が乙女座に入ります。これまでの約2年間は土星が獅子座を通っていたので、土星により「試される」テーマはリーダーシップの資質や集団を方向づけるエネルギー、動機の強さなどでしたが、今後乙女座を運行中は実際性や具体的に効果をあげる方策、謙虚さ、現場での有能さなどが「試される」傾向が出てくるかもしれませんね。

さて、今回の新月の期間中、火星や水星のアスペクトが活性化している8/28には月蝕が起こります。月蝕は満月の一種ですが、そのチャートに示される象徴の効力は通常の半月よりも長くなり、数ヶ月から半年程度に渡ります。つまり、アスペクトの部分で説明した水星や火星に示される「(締め切りや目標を意識した)企画や発案の慌ただしさ」は数ヶ月〜半年程度続くような次元のものだと意識したほうがよいかもしれませんね。

今回の新月図の期間は、このような動きを意識しながら、「個人としてのまとまりの感覚を他人や周囲の世界に対し演出的に表現する、集団全体の進むべき新しい方向を示す」という獅子座のテーマの追求を心がけていくとよいかもしれません。これらのテーマが身近なところから経済/政治の動きなど社会的な次元までいろいろな側面でどんなふうに反映されるか注目していきましょう。

posted by ryu at 21:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 月相2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ご紹介させていただきました
Posted by 無料 at 2008年01月24日 17:32
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