2012年05月09日

親がきちんと問題に向き合うこと

ノエルティル氏は土星の逆行現象を「権威的な愛がきちんと得られなかったことに起因する劣等感にまつわる影響」と説明しています。これは父親との関係を通して体験しやすいのですが、私は最近「日本社会に文化的に根付いた父親機能不良」のようなものがいろいろ目に付きます。これは、時期的に冥王星天王星が改善の対象を洗い出している影響だと思いますが、「意識的に」進めた方が効果的だと思いますので気づいたら話題にしていこうと思います。

続きを読む
posted by ryu at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月05日

セクシュアルレボリューション

占星術をキーワードで考えていくと、蠍座の支配星の冥王星は性的なこと、水瓶座の支配星の天王星は革命に関わるので、それらがスクエアになるこの3年間のテーマに「セクシュアルレボリューション 」をあげてもよいのかなと安易に考えたりします。実際、セクシュアルレボリューション をWikipediaで調べてみると、2つの天体がコンジャンクションになった1960年代やその前のスクエアの1930年ごろはセクシュアリティに関する重要な変化が起きているようです。

続きを読む
posted by ryu at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

太陽の続き

「街をつくる」という視点でも、太陽の働きはとても重要です。太陽は新しい未来をつくるエネルギーですが、マンデン占星術では、太陽に関連するキーワードとして「指導者、首相、権威」などと書いてあります。確かに、新しい政策を「やるぞ」と決断してみんなでその方向に進むリーダーシップは太陽の重要な側面かもしれません。しかし、本当に新しいものを創り出しているのは誰でしょう。

民主主義は「国民主権」に基づいて仕組みづけられています。私はこの「国民主権」の発動こそが太陽の象徴する未来をつくるエネルギーだと思っています。月のキーワードにはたいてい「国民感情」というのがありますが、なんで太陽のキーワードに「国民の意志」というのがないのでしょう。

続きを読む
posted by ryu at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鮮やかな未来

占星術は、未来を「予知」するものだと考える人がいます。でも、占星術の象徴について突き詰めれば突き詰めるほど、未来を「予知」する姿勢は片手落ちだと思うのです。ホロスコープは2つの主要な光のエネルギーで動いています。太陽と月です。このうち月は他の全ての惑星同様自分では輝かず、太陽の光を反射して輝いています。反射している光は「過去の繰り返し」を表します。太陽の光は新しいもの、今までになかったものを創り出すエネルギーです。つまり、「予知」できるのは今までの繰り返しの部分です。新しいものごとを創り出すのは「計画」です。
続きを読む
posted by ryu at 01:57| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月26日

最近のバックグランドミュージック

http://www.uta-net.com/movie/99546/
この曲、「都会はけっして人を変えてはゆかない、人が街を変えてゆくんだ」というところとても気に入ってました。もう30年以上前なんですね…。
posted by ryu at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父親の権威と首相への期待

大きな物事を実現するには組織的な活動が必要です。組織的な活動がうまくいくためには、その組織に属する人々が組織全体の実行力を信頼する必要があります。その信頼がなければ「役割分担」が継続的に機能しないのです。ここで、「組織」というのは、国でも会社でも、あるいは家族でも夫婦でも、2人以上が協力しているのはみな組織です。また、個人の心でも「いろいろな部分の協力」という視点で見れば組織です。


続きを読む
posted by ryu at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月21日

官僚と政治家の協力

少し前(太陽と土星がオポジションだったころ)に政治のシステムについてツイートなどで語られていました。(例えば:http://togetter.com/li/288763 )責任の取り方なども話題にのぼっていて、日本人の「辞めれば済む」「肩書きを重視する」哲学をそろそろ辞めた方がよいなどの話が出て、私ももっともだと共感したりしました。橋下知事は政治家と官僚の役割分担について明確に説明しており、そのポイントは占星術の象徴でいう活動モードと不動モードの動き方の違いや連携の必要性を考えさせるものでした。「街をつくる」ということを考えたとき、このような土星に象徴される機能が現在人々の間でどんなふうに体験され、価値づけされ、役割を果たしている(あるいは機能不良になっている)ということをしっかり考えていく必要があります。ノエルティル氏はこの土星の機能不良に関して「権威的な愛情の欠如」という表現をしています。少し象徴を勉強されれば土星は「権威」に関連することはわかりますが、ここで出てくる「愛」とは何でしょう。

続きを読む
posted by ryu at 12:45| Comment(1) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

占星術で何を見てほしいか

占星術を勉強して何がよいのかということを考えたとき、占星術に対する間違ったイメージがその一番よいところの理解を阻害しているような気がしてなりません。間違ったイメージというのは、「ホロスコープを見ればその人の性格が分かる」ということや「ある時期にどんなものごとが起こるか分かる」ということです。わかるわけない!人間てそんなに簡単には理解できません。少なくとも私はそう考えております。いろいろな占星術の解説書に自分に当てはまる配置のところに「気楽で楽しい人生を望む」とか「恋愛を遊びと考える傾向がある」とか「気分の浮き沈みが激しい人」など性格の描写が書いてあります。本格的なホロスコープには10個の天体があって、それぞれのハウスやアスペクトもあって、「描写」の要素がたくさんあるからちゃんと独特な人物像が浮かび上がるはず、と思う人もいるかもしれませんが、そもそもこんな描写をたくさん集めたところで生きている人間の要点なんて理解できません。単なるレッテル貼りのような気がしてなりません。

続きを読む
posted by ryu at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月18日

内部骨格への進化

地球上の生命はいろいろなかたちで進化してきています。いろいろな種類の生物がどんなふうに成長していくかということから「組織活動」の構造的成長ということを考えることができるかもしれません。外部と内部の反応がまだ「敵味方」の次元の単純な生物は、身体の仕組みに固い殻や表皮(外骨格)をつくり内部を守っています。これは、外部から内部を守るには有効ですが、内部が成長していくと窮屈になり、ときどき新たな大きな殻へと脱皮する必要が出てきます。しかし、だんだん身体の構造が複雑で高度になってくると、もはや明確な「脱皮」ということをせず、いつもいつも適切な新陳代謝を繰り返しながら少しずつ成長していくような形態になります。人間は、個人個人の身体はもう脱皮が必要ない次元になっていますが、人間が集まって組織する「街」はまだまだ「脱皮」をしなければならない状態のようです。どのくらい「意識化」が進めば脱皮の必要がなくなるのでしょう。少なくとも身体の隅々までしっかり神経が通り、いろいろな部分で感じている痛みも他の部分が意識化し協力できる状態にならなければ、「少しずつ」変化していく文化の意味も「新陳代謝をし続ける」動機も全体で共有できず、ときどき単純な「力」の方法で脱皮を進めていくしか成長できない状態なのかもしれません。

「街」が脱皮の必要ない状態まで進化するには、短期的なものごとの決断と長期的なゆっくりと進化していく意義・価値の理解と再認識の機能がうまく連携して協力できる状態ができあがってくる必要がありそうですね。すべての細胞が同じ遺伝子情報を共有するように、「街」も一人一人が(発現しなくてもいいが情報として)全体として機能するための必要情報をきちんと持って認識しておくとよいのでしょうね。
posted by ryu at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

ノマドって何だろう

情熱大陸で安藤美冬さんがとりあげられ「ノマド」という言葉にも注目が集まってきています。佐々木俊尚さんと田原総一朗さんがノマド的な生き方をしている若者を集め興味深い討論をしていました。:http://gendai.ismedia.jp/articles/print/32207 特に私は「インターネットの世界で最近よく言われている言葉で、資本主義的なお金を稼ぐというような形ではなく、評価を基準にするような経済ですね。そういう評価経済的な生き方を実験しています。」という発言にとても興味を持っています。というのは、それが占星術的には今回の2000年のときのグレートコンジャンクションのテーマ、あるいはもっと大きな流れでいえば「グレートミューテーション」のテーマそのものだからです(2000年当時のグレートコンジャンクションの私の解説:http://www.rr.iij4u.or.jp/~ryuz/grecon.htm)。つまり、大きくまとめると、社会全体は「地(お金を基準)」を基準とするサイクルから「風(評価を基準)」を基準とするサイクルへ移りつつあり、この20年はその方向へ移行するための準備期間(それに必要な社会構造をつくっていく)である。そして、若者が中心となりサバイバル的に「生きる技術」を再構築する動きが起こり、新たな文化を創る傾向を加速する、と説明していました。ノマドというのは、まさに私がこのホロスコープで見ていた「ノーアスペクトの水星(若者)」のイメージであり(太陽の支配星なので全体の動きのエネルギー源になる)、グレートコンジャンクションも、その半分以上の期間が過ぎ、実際にその効果が変化を起こしていく期間に入ってきた感じがします。そういった意味で「ノマド」の生き方、そしてそれがもたらしてくる今後200年程度の社会の動きの基準となるような「評価(や相互反応、コミュニケーション)を基準にする経済(あるいは社会維持の仕組み)」という構造がどのように出てくるか、「街をつくる」上では強く意識していく必要がありそうです。
posted by ryu at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

議論のできる社会

変わっていく状況や動機に合わせ適切な方法論のとれる柔軟な「街」をつくっていくにはしっかり「議論ができること」がとても大切になります。しかし、議論においてはときにこれまでの経験の流れ=歴史や文化=大衆の感情とかけ離れる話しをする必要も出てきます。新しい方法論を探すときにはいったん感情や歴史を切り離した中で方法論を整理し適切な目標を定めることが必要なことが多くありますが、とくに日本では日常の中で議論をすることを嫌う傾向があるように思います。というか、議論は感情論のぶつけ合いになってしまう傾向があるのかな。

続きを読む
posted by ryu at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テポドンと火星海王星の組み合わせ

最近、原因の分かりにくい不安や怒りを感じるというお話をよく聞きます。

今、ちょうど北朝鮮がテポドンを発射しようとしているのだけれど、(毎回ではないけれど)以前のときも火星と海王星がオポジションになっていました。いつ発射するかよくわからないという不安は海王星と火星の組み合わせに通じるところがあります。海王星はつかみ所がない感じなので、火星の主張や怒りのテーマとあわさると「つかみ所のない怒り」という感じです。今回は火星が逆行しているので、よけい個人的なことや過去にまつわることなどでそのような体験をしやすいかもしれません。これは14日をピークにおさまっていきます。あと冥王星も手伝っているか。冥王星はちょうど今頃方向転換しています。

こういう天体配置のとき感情の自動操縦は、意志に対する挑戦になります。つまり、こういうときこそ意志の工夫の力で流されやすい感情をコントロールできるようになると楽です。コツは、感じているエネルギーを自分の未来のために有効利用しようと思うことです。火星と海王星は「夢や理想に向かって行動する、身体を動かす」という意味にもなり、オリンピックの選手などにもよく見かけます。占星術を知っているとこのようなタイミングはすぐにわかりますので、意識的に切り替えていくことができます。同じ象徴の範囲で建設的な利用法を探せばよいのです。
posted by ryu at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月09日

ノマドなど

私は天王星と冥王星のスクエアが「個人の独特さを文化や集団的ものごとの進め方の習慣に反映する努力」の3年間だと説明しておりますが、その方向でしっかり努力されている方の生の声を見つけました。水星逆行が終わったとき(特に今回の期間には太陽が天王星冥王星をトランスレーションしている間に水星は金星とセクスタイルとなりこのテーマに対する個人的な感覚を深く振り返っていると思います、私自身の体感からも・笑)なので、個人的な意見のある種の総合になっていると思われ興味深いです。http://togetter.com/li/283829?f=tgtn 安藤美冬さんという方ですが、太陽月のミットポイントにアセンダント支配星の天王星が触れています。4/15の情熱大陸でも取り上げられます(http://www.mbs.jp/jounetsu/)。

ノマドというキーワードで新しい生き方、働き方を確立しようと努力されていますが、この方を支えているのがインターネットを中心にできている人脈ということも注目です。「街をつくるツボ」の中で、街の気持ち、あるいは街に対する基本的信頼感が重要だと説明しましたが、「ノマド」の生き方の場合はインターネット上に「街」の機能を求めているようですね。そして、既にそれがしっかり機能しているようにも見えます。文化の変容、街の変容について考えさせられます。街って一人一人の努力の結晶なんですね。
posted by ryu at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月08日

「街をつくるツボ」

「街をつくる」ということを考えていくと、たぶん一番重要、というか根本になってくる概念は、「役割分担作業に対する信頼」ということだと思います。占星術的な概念では、組織全体に関する太陽と月のエネルギー循環がうまくまわるということなのですが、ちょっと説明が必要かもしれません。まず、個人のホロスコープを考えていくときには社会との関わりは木星より遠い社会天体が鍵になります。しかし、地域全体、「街」というものを「全体」として定義したときそれに属する内部にエネルギーを循環させるのが太陽と月の循環です。つまり、太陽と月の「光」は、「全体性が機能している」という感覚を照らし出すのです。個人から見ると「上」の次元の「街」に関する太陽と月の様子を、個人は木星、土星などの社会天体により感じ取り、参加します。そして、個人が実際に街の中の役割分担に参加しているときには、それぞれの役割に応じた個人天体の意識になっているでしょう。

続きを読む
posted by ryu at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月07日

逆行とインターネット

もうだいぶ前、まだパソコン通信をメインにやっていた頃、私の場合掲示板への書き込みが増える時期と水星の逆行の時期がおもしろいように重なっていることを発見し、とても興味を持ちました。ものごとを考え直してまとめるにはちょうどよい流れだったのでしょう。今回もしばらくブログを続けているのはこの逆行が手伝っているのかなとも感じていました。今回の逆行は終わってしまいましたが、ちょうどよいきっかけになったので無理ないペースで書いていけたらと思っています。で、そんな行動パターンが以前日記を付けていたときにも表れていたかなと思い、振り返ってみたのですが、あの頃はほとんど毎日書いていたので書き込みの日付としてはパターンが見いだせませんでした(笑)。ただ、内容的にはやはり逆行の方がいろいろ考えまとめに入っている様子が見られたかな。http://www.rr.iij4u.or.jp/~ryuz/astroint.htm この日記です。あと、最初に書くのが途絶えたり、次に途絶えたりというタイミングは順行に戻ったあたりに重なっていますね。そうそう、日記を書いていた動機のひとつが「街をつくる」ということだったんですね。占星術の知識は、「街をつくる」ことに活かすのが一番有効だななどと感じていたんです。個人個人が個性を活かしながら街全体が活性化していく姿、占星術の象徴の中ではとても想像しやすいので、現実を動かしていくヒントになるのではないかと。逆行明けて、初心に戻った気持ちになりました(笑)。
posted by ryu at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月04日

日本が変わらなくてはならないポイント

NHKの番組に野田総理が出演してインタビューを受けていました。「決定できる内閣」、「決定できる日本」にならなければという話をしていました。

占星術の象徴で考えていくとき、国も個人も「振る舞いを変える」のは難しいのはとてもよくわかります。「変えなくてはならない」と分かっていてもなかなか変えられないことはよくあります。ここ数年のトランジットを私はよく土星ー冥王星ー天王星のTスクエアの影響が進んでいく2008年から2015年くらいまでのうち、土星冥王星の部分が強調される2011年ぐらいまでは「変わらなければならない部分を痛感する」、そして冥王星天王星が強調される2012から2015年までは「変わる方法をいろいろ試す」というイメージで説明してきました。今、失敗を繰り返しながらでも変える努力をし、(冥王星の働くときはいつもそうですが)より多くの人々がより深く充実するためのものごとの進め方に近づいていく必要があるのです。

個人が振る舞いを変える際に難しいのは、幼少期の体験の中でそのときの現実の厳しさに対抗するために採用した充足を確保する仕組みと「それを支える理想主義、あるいは、神話」が、もう既に同じ充足を産まなくなっているにもかかわらず「信じられ続けている」ためです。もちろん他の理由もあるでしょうが多くの人々の相談に乗りながらこのような構造がとても多いのを実感しています。

日本が変わっていくためにはどんな「神話」を変えていかなければならないのでしょうか。日本にはまだどこかに「お上」がなんとかしてくれるという神話が根強く働いているのでしょうか。あるいは、「お上のせいにしておけば、自分自身の無力さを苦しく感じずに済む」という神話でしょうか(父親問題に関連して似たような個人的な神話に頼っている人々はとても多い気がします)。そのような心理構造も含めて、しっかり客観化していく努力がとても重要だと思います。
posted by ryu at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月03日

シンクロニシティの道しるべ

ものごとに真剣に取り組もうとすればするほどシンクロニシティって起こりやすくなるようで、ちょうどよいタイミングで学ぶべきテーマがやってきたりします。昨日は占星術の勉強会でノエルティル氏のクリエイティブアストロロジャーを勉強していました。癒しのテクニックの中で「セルフトーク」というのがあり、マシュー・マッケイとパトリック・フェニングの自己尊厳再構築のワークについて学びました。

ちょうどそんなとき友人から自己批判の問題で悩んだメールが届きました。まさに勉強会でお話ししていたところだったので、そのままそのテクニックを使って自分の中の「批判の声」にあだ名を付けよう、と提案したのです。自分の改善のためと自分で自分にダメだしをしているようで実は過剰にしすぎてのびのび自己表現する力をも阻害してしまっていたのです。

このテクニックは批判の声を自分自身から切り離し、その声が聞こえる状況になったときもう一つ「健康的に自己弁護する声」をつくりバランスをとることで自己表現の力を復活させるというものです。以前ホロスコープを通し過去の体験などのお話もしていたので、少しのヒントで小さい頃に周囲の批判の声を内面化していった状況にも簡単に結びつけ客観化することができました。

私は私でしばらく相談をしていただいていた精神科のお医者さんにそろそろ亡くなった奥さんとしっかりお別れした方がよいと言われていたタイミングでした。きのうの勉強会では別の項目で「墓前の別れ」のテクニックを学び、まさに私も自分の人生で実践しているところです。

成長したり、変化を進めようとしているとき、シンクロニシティは「ちゃんとした方向に進んでいる」感覚を与えてくれ、とてもサポートになりますね。
posted by ryu at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月02日

親身になってくれる友人

心はときどき不思議なことをします。意識的に考えるとどこかで辻褄が合わなくても平気です。感情は部分的な条件しか考慮に入れていないことがあるのです。例えば、対人関係がうまく進まないと悩んでいる人が、自分でも魅力的でないとわかっている自身の特徴に目をつぶっていたりします。私は、それは「本当に自分が大切にし、他人に対しても魅力的であってほしい」と思っている部分で勝負に出る自信がないからだと考えます。無意識に、強く傷つくことから自分を守っているのです。

でも、これって前に進む足に自分で重しをつけているようなものです。客観的になり、少し意識的に考えてみれば、傷つかないように心を守る方法を少し変えながら、少なくとも明らかに足を引っ張っている特徴をどうにかする方向に気持ちを向けられます。

これは、集団の振る舞いの中にも表れているかもしれません。批判の集まりやすい「問題」は解決せずにカモフラージュとして置いておき、大切な利益享受の方法は目だたないようにとっておく。他人から見れば明らかな「仕組み」も感情パターンのように気がつくとそうなってしまう(多少は目だちにくくなっているのでしょうか…)。

客観化するためには、部分的なフィードバックでなく、そんな風に全体が動いている様子を鏡のように映し出して見えるようにする必要があるのでしょうね。

かくいう私自身そんな振る舞いのパターンをいくつももっています。でもときどき親身になってくれる友人が鋭く指摘してくれたりします。耳の痛いことではありますが、考えてみればとてもありがたいことです。
posted by ryu at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする